小学生のうちは塾が不要な理由

家庭学習 勉強

小学生のお子さんがいらっしゃるご家庭で、お子さんの成績に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。

・塾に行かせるべきか迷っている

・何をしたら成績があがるかわからない

・家庭学習をやらせているがやらない

様々なお悩みがあるかと思います。

この記事では、現在、埼玉県で中学1年生の娘が小学生だった頃の経験と成績をもとに、

・小学生のうちに、塾に通わせるべきかどうか

・何に取り組んでいたのか

についてご紹介していきます。

※中学受験はしない前提での話になります。

最後まで、お読みいただくことで、現在、抱えているお子さんの学習に関するお悩みを解決する判断材料の1つになれば幸いです。

小学6年生だった頃の娘の成績

ほとんどの項目で「A」評価(A,B,Cの3段階評価でAが一番良い)をもらってきていました。

小学6年生 通知表

また、小学校卒業時に産業教育振興会より「優良卒業生」として表彰を受けました。

優良卒業生 表彰

ちなみに、中学1年生になった今まで、塾に通わせたことがありません。

周りで塾に通っている子は珍しくありませんでしたが、同等かそれ以上の成績をおさめることが出来ました。

ちなみに、娘はスポーツ少年団に所属し、小学4年生から3年間、真剣にスポーツにも取り組みました。

小学生のうちに塾に通わせるべきか

結論から申しあげると

・小学生のうちに塾に通わせることは不要であると考えています。

・例外として、「英語の塾」に通わせた方がアドバンテージになると考えています。

参考:文部科学省 令和3年度子供の学費調査
(2.調査結果の概要 表8-2学習塾費の金額分布より)
◆小学生で塾に通っている子供の割合
・公立の小学校では、約40%
・私立の小学校では、約73%

では、そのように考える理由について、以下で詳しく説明していきます。

小学生のうちに塾に通わせることは不要である理由

①私自身(筆者)の経験から、塾に通わなくても良い成績は取れる

ここで私自身(筆者)が小学生だった頃の経験談を紹介させていただきます。

私自身(筆者)が小学3年生の頃、スポーツ少年団に入団し、毎日(休みは週1のみ)野球に打ち込みました。

家庭内学習は母親の進捗管理のもと、1つの家庭学習教材を続けていました。

(唯一、小学4年生からの英語の塾〔週1回、先生1人と生徒5人〕に通っていました。)

時に怒られながらも、家庭内学習とスポーツを両立することができ、小学生の頃に、勉強で困った記憶がほとんどありません。

その後、小学校を卒業し、迎えた、中学校入学時の最初の中間テストで学年で3位だったのを覚えています。

その後、中学2年生で高校受験対策として集団指導の塾に通いましたが、全く成績が上がりませんでした。

というのも、私(筆者)は以下のような、塾特有の落とし穴にはまっていたと思います。

・他校からくる子たちと友達になり、遊び場になる

・塾に通っているだけで、勉強している気になる(親子ともども)

結果的には高校受験を控えた中学3年生の時に、時間を無駄にしていると判断し、塾を辞めました。

結果として、県内の進学高(偏差値68)に合格することが出来たので、私(筆者)にとっては賢明な判断だったと思います。

当然、塾を全否定するつもりはありません。但し、成績をあげるためには、

・「自分で考えて理解する」

・「何度も声に出して覚える」

・「何度も書いて覚える」

というプロセスは避けられず、結局のところ、自分が主体的に取り組まないことには成績が上がりません。

そう、あくまで勉強するのは自分なんです。

自主学習

高校に入学するまで塾に通ったことがなく、家庭内学習にしっかりと取り組み、県内屈指の進学校に入学する話は全く珍しくありません。

実際、私(筆者)の周りにもそのような友人が多くいました。

塾に通っていることに安心し、家庭内学習がおろそかになるのは、本末転倒です。

小学生のうちは、なお更、一つの家庭学習教材をしっかりやり切ったほうがよほど成績が上がるものと考えます。

②家計に余裕がない

家計簿

リアルな事情ですが、わが家には3人の子供がおり、節約生活を余儀なくされています。

簡単に塾に通わせる余裕がないことも大きな要因の一つです。

参考:文部科学省 令和3年度子供の学費調査
(2.調査結果の概要 表8-2学習塾費の金額分布より)
◆学習塾に支出した家庭の年間平均金額(小1~小6で塾に通っている子の平均額)
・公立の小学校では、約 208,000円/年 ⇒ 約 17,000円/月
・私立の小学校では、約 375,000円/年 ⇒ 約 31,000円/月

上記、2つの理由から、小学生の娘を塾に通わせていませんでしたが、

結果として、後悔していません。

例外として、「英語の塾」は通わせた方がアドバンテージになると考えている理由

英語の塾

娘が中学生になって最初のテスト直前に英語の学習をサポートしました。

その時、娘が英語に対して苦手意識を持っていることを初めて知りました。

それも、そのはずで、単語の正しい読み方(発音)もわからず、英文を声に出しながら読み、1人で英語を学習することが困難な状態だったからです。

英語はそのような意味でも、特にサポートしてくれる人が必要な科目であると実感しています。

私自身(筆者)は、小学4年生から英語の塾(週1回、先生1人と生徒5人)に通っており、中学校で英語につまづくことが一切なく、高校受験まで点数が取れる得意科目でした。

英語の塾に通っていたことが、高校受験においてかなりのアドバンテージになっていたことを再認識しました。

現在、娘(中学1年生)を通わせる英語の塾をリサーチ中です。

娘が取り組んでいた家庭学習教材

娘には小学4年生の頃から、親の進捗管理のもと、株式会社新学者 月間ポピーをやらせました。

以下、株式会社新学者 月間ポピーの公式サイトです。無料お試しの申込みも可能です。

株式会社新学者 月間ポピー

今は、多数の学習教材があるので、選択するのに迷われるかもしれませんが、基本的には有名どころの家庭学習教材をしっかりやりきれば、どれを選んでも成績は上がると思います。

◆家庭学習教材の料金(月額)
サービスや学年ごとに金額幅はありますが、約 3,000円 /月 ~ 約 7,500円/月が相場です。

こんな子は塾に通わせてよいかも

ここまで、「小学生のうちに塾に通わせることは不要である」という考えをお伝えして来ましたが、以下の状況にある子は、いわゆる「補習塾」に通わせても良いのではないかと思います。

※塾の種類については、後述します。

・小学校の勉強についていけていない

・親が家庭学習のサポートが出来ない

小学校の学習内容を理解していなければ、中学校の勉強でつまずくことは避けられません。

可能な限り、小学校で習うことは、小学生のうちに理解しておく必要があります。

塾の種類

進学塾 …中学受験対策を行う塾
補習塾 …学校の授業のサポートを目的とし、小学校の補修を行う塾
総合学習塾 …中学受験対策または小学校の補修それぞれに対応したクラスを持つ塾
専門塾 …英語やプログラミングなど、特定の分野を専門的に指導する塾

中学生になった娘の1回目テスト結果から思ったこと

小学生の頃は、成績の良かった娘ですが、中学校に入学後、最初に行われた(5月に実施)中間テストの結果は良くありませんでした。

以下、娘のテスト結果、試験範囲、更には中学校の教科書や問題集を確認し、私なりに思ったことを記載します。

是非、参考にしてください。

・中学校生活が始まり、平日の学習ペースや方法を掴めていない。
・テスト前の学習方法がわからない。

早い段階で、確立しておきたい重要なポイントだと思います。

◆対策 ⇒ 場当たり的に学習するのではなく、平日やテスト前の学習で、

・何を(学校の教材? 家庭学習の教材? 塾の教材?)

・どのように(1日に学習する範囲? 時間?)

進めていくのかをしっかり決めたうえで、計画的に日々の自主学習に取り組みましょう。

・中学校の数学は、小学校の算数の応用。
一度つまずくと、理解出来ない範囲が広がっていくので要注意

◆対策 ⇒ 早い段階で、小学校の算数で苦手な箇所を把握し、復習しなおしましょう。

・中学校の英語は、小学校で習った英単語(約700語)を既出単語として扱う。

◆対策 ⇒ 早い段階で、小学校で習った英単語を復習しなおしましょう。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

文部科学省の調査結果でも、塾に通っている子供は多く、お子さんの周りでも塾に通っている子の話を聞くと焦りますよね。

でも、焦らないでください。塾に通っているから成績が上がる訳ではありません。

お子さんの小学校での学習理解度、置かれている状況などを考慮したうえで、お子さんにとって、どんな選択がベストかを冷静に見極める必要があります。

ある程度、親がサポート出来る環境にあるのであれば、まずは家庭学習教材などに取り組まれることをおすすめします。

また、小学生のうちは、スポーツ等を通じて学ぶことも沢山あります。

是非、学習に偏ることなく、様々な経験をさせてあげることで心身の成長も促していきたいですね。

株式会社新学者 月間ポピー

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